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水虫になりやすい体質・なりにくい体質について

水虫はなりやすい人と、なりにくい人がいます。この違いにはまず体質が挙げられます。なりやすい人はまず体温が高く汗をかきやすい体質の人、そして足の指が太くくっつきがちである人が挙げられます。水虫の原因である白癬菌は、高温多湿の環境で増殖します。そのため汗をかきやすく、足の中が蒸れやすい人の方が水虫になりやすいのです。逆に汗をかきにくい人はそうでもありません。それから足の指がくっつきがちだと、指から指へ伝染しやすくなります。

糖尿病などの持病があるとか、免疫力が弱りがちな人も水虫になりやすいといえます。免疫力が落ちるほど、白癬菌などの真菌が活発になるからです。それからこれは体質ではありませんが、生活習慣によってもなりやすい人となりにくい人がいます。免疫力低下の原因となる不規則な生活や睡眠不足になりがちな人、食事のバランスが悪い人などに加えて、ストレスをためこみやすい人も水虫に罹る確率が高くなります。

予防のためには、生活習慣の改善も検討するようにします。食事をきちんと摂り、睡眠時間も十分確保しましょう。もちろん足が蒸れやすい状態を作らないこと、同じ靴を続けて何日もはかないことなども予防のうえでは大事です。靴乾燥機などを使って、真菌を寄せ付けないようにするのもいいでしょう。除菌スプレーもいいのですが、こちらはスプレーが罹った範囲内でしか効果は得られません。ちょっとしたことを改善するだけで、水虫に罹る確率は大きくダウンするのです。

それから如何に足を清潔に保つのかも大事です。入浴時には手で足の裏をよく洗うようにします。この場合、タオルなどでごしごしこすると、真菌が皮膚の中に入りやすくなります。そして家の中、特に真菌が多い脱衣所などはこまめに掃除機をかけるようにします。フロアワイパーではなく、掃除機でしっかり吸引するようにしましょう。特に家族に水虫の人がいる場合は、真菌がそこかしこに付着しているので念入りに行うことが大切です。

また銭湯によく行くとか、プールに頻繁に通う人の場合も要注意です。こういう場所は、様々な人が出入りしていてしかもはだしになる場所です。知らないうちに水虫を貰ってしまっている可能性がないとは言い切れません。こういう場合は必ず足をよく洗って乾燥させるようにしましょう。特に夏場は家でははだしでいるのがお勧めですが、靴下をはかなければならない時は、吸湿性のいい物を選んでください。

そうは言うものの、実は水虫は冬にも発生することがあります。冬は空気が乾燥していて寒いので、つい油断しがちですが、ブーツなどをはいていたり、厚手の靴下をはいたりすることで罹るケースもあります。冬だから大丈夫と思わずに、冬であっても靴の中をきちんと乾燥させる、同じ靴を続けて何度もはかないなど気を配るようにします。

もちろん食事などの生活習慣にも気をつけましょう。特になりやすい体質の人は、冬でも用心するように越したことはありません。