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錠剤と外用薬があるラミシールは水虫の種類別で使い分けよう

足裏にクリームを塗る女性

水虫の薬ではラミシールもよく知られています。こちらは一日につき一回の治療が謳い文句です。AT液、クリームそしてクリームプラスの3種類の塗り薬があります。クリームはただれた状態でも使えるため、軟膏のような役割を果たしています。もちろんこれらの軟膏を塗る場合には、事前に患部を洗ってよく水分を取っておきます。液は乾燥タイプの水虫に向いていて、先端を患部に当てるようにして塗布します。

このラミシールには、錠剤もあります。患部にうまく薬を塗布できない、爪水虫の人の治療用に開発されています。角質が厚くなるタイプの水虫にも効果があります。有効成分テルビナフィンが、真菌細胞内の酵素を阻害し、細胞膜を破壊することによって水虫を治して行きます。一日一回の服用で効果を発揮してくれます。

もちろんこのラミシールも、効果があると同時に副作用もあります。塗り薬の場合はかゆみ、かぶれなどの接触性皮膚炎や発赤などです。錠剤での副作用としては、肝機能に影響が出ることがあります。その他眠気やめまいを感じることがありますので、車の運転や高い場所での作業には注意するようにしましょう。胃の不快感や吐き気、下痢や腹痛などの症状が見られることもあります。

その他にはそう多くはありませんが、発熱や口内炎、喉の痛みや手足のしびれに加えて、アナフィラキシーや蕁麻疹、血圧の低下などが起こることもあります。ラミシールの錠剤はネットで購入できることもありますが、できれば皮膚科医で処方してもらう方が安心できます。その他には飲み合わせや食べ合わせを引き起こすこともあるからです。

胃薬と一緒に飲むと、このラミシールの成分であるテルビナフィンの血中濃度が上昇することがあります。逆にうつの薬や咳止めと併用すると、それらの薬の血中濃度が上昇してしまいます。他に服用している薬があるとか、持病があるといった場合には必ずそれを伝えておきましょう。それから薬は概してそうですが、服用期間中は飲酒は控えめにしておきます。多量に飲酒をすると副作用が出やすくなることがあります。

この他に水虫用の内服薬としては、イトラコナゾールがあり、イトリゾールという商品名で発売されています。イトリゾールも真菌の発育を妨げる働きがあります。こちらの方は体内でも非常に安定しており、安全性が高く、また徐放性なので効果が長時間続きます。水虫やカンジダ菌感染のみならず、内臓の真菌感染症にも処方されます。

ただしこちらの方も、肝臓に影響を与えることがありますし、息苦しさやだるさ、発熱や血圧低下などの副作用が出ることがあります。その他飲み合わせがかなり多いので、他に薬を使用している人は必ず医師にそのことを話しておきましょう。特に薬によっては、代謝が阻害されてしまうことがあります。それから心臓や腎臓の悪い人は、うっ血性心不全を起こす危険がありますので、その点にも気を付けておくようにしましょう。